教員の授業力向上を目的とした研究報告会が20日、生田中学校(下村佳史校長)であった。川崎市教育委員会が推進する「授業力向上支援事業」の一環で同校は2011年度研究協力校。同校の教員とあわせて市内の小中学校の教員約70人が参加した。
参加した教員は1、2年と特別支援学級の授業を見学し、報告会を開いた。教科ごとに話し合われ、同校の1、2年生の生徒約30人も参加した。生徒からも直接意見を聞きながら議論を深めた。
教員からは「授業の中で簡単なルールを設けてみる」「生徒の性格をみて答えられそうな場面で当ててみる」「インターネットで調べた指導法を試してみた」といった声が挙がり、それぞれが工夫している点を出し合った。意見は付箋でまとめられ、授業力向上に向けた新しいアイデアや課題解決の道筋を探った。
同校の下村校長は「教師というのは自分の授業にこもりがちな面があり、口出しされたくない雰囲気もある。授業をオープンにすることで色々な意見を受けることができた。子どもたちの学びにも繋がっていくと期待できる」と話している。
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