「自然エネルギーの町に」 町田電力で会合 年内にはイベントも
「自分たちが使う電力のことを考えよう」と始まった町田電力のプロジェクト。2回目の会合が19日、社会福祉法人コメットで行われ、同団体の考えを象徴するような活動の準備と考えをアピールできるイベントなどが話し合われた。
町田電力(呼びかけ人=卯月慎一氏)は太陽光などの再生可能なエネルギーを利用して、電力会社からの電力とは切り離し、自分たちが使う電力を発電しようと活動している。
会合には約20人が参加し、実際に発電活動をしている団体の報告や今後の活動計画などが話し合われた。
相模原市緑区で再生可能エネルギーを利用して活動している藤野電力の小田嶋電哲氏を講師に、ソーラーパネルを使って実際に発電する方法や仕組み、また普及活動などの説明が行われ、参加者らはメモを取りながら次々に質問していた。また参加者も独自に行なっている発電方法や発電効率なども紹介し合った。
今後、同団体では従来の電力会社の電力から切り離した再生可能エネルギーを利用した電力を使用して、活動を多くの人に理解してもらえるようなシンボルを作っていく。また、年内にはイベントも開催して、活動の普及に努めていくという。卯月氏は「草の根的にこの活動が広がっていければ。皆さんが出来る範囲で発電、節電などしてもらえれば、町田市全体が自然エネルギーの町となれると思う。多くの人に参加してもらえれば」と話している。
同団体への問合せはhttp://www.facebook.com/machidapowerstationまたは【メール】mcic1997@yahoo.co.jpへ。
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