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公開日:2026.11.05
桜美林大弓道女子部 狙う、「日本一」の的 24日から王座決定戦
桜美林大学(常盤町)の弓道女子部が11月24日(火)、三重県伊勢市の伊勢神宮弓道場で開かれる全日本学生弓道王座決定戦第50回女子の部に臨む。創部56年目の名門が、2016年以来10年ぶりの優勝を狙う。
同大会は全日本学生弓道連盟が主催し、学生弓道の王座を決めるもの。各校4選手が28メートル先にある直径36センチの的に矢を放ち、的中数の合計で競うトーナメント形式で、準決勝までは1人12射、優勝決定戦は20射を引く。
出場は9地区の代表と学連推薦の計10校。桜美林大は8月に開かれた全日本学生弓道選手権大会(インカレ)の女子団体で2年連続6度目の優勝を果たし、地区の代表枠とは別の学連推薦枠で出場権を得た。同部は16年に王座決定戦で5回目の優勝を果たすも、22、23年は2年連続で準優勝、24年は出場を逃し、昨年は2回戦で敗退した。
実力主義
出場は4選手と補欠2人の計6人で、今回は3年生2人、2年生1人、1年生3人が選抜された。大矢一希監督によると選考は学年を問わず、平日練習での的中率、土曜日の本番形式の練習の様子を見て、監督と女子責任者、指導にあたる師範が相談して決めたという。メンバー内には今夏のインカレで個人優勝した2年生も入り、大矢監督は「絶対的なエースが出てきた」と期待を寄せている。
女子責任者の碓井陽奈さん(4年)は今年のチームを「私が今まで見てきた中で一番精神面でのつながりが強い」と評価する。普段から仲が良く、技術面でも教え合っているという。
練習通りの射を
弓道は、わずかな違いが結果に表れる。試した成果がすぐ目に見え、日々の練習で培った姿勢や引き方を本番でそのまま出せれば、勝利に近づく。碓井さんは姿勢や腕のひねり具合などを日々試しているといい、「答えがない」競技だが、結果が分かりやすいところが好きなのだという。
一方、大矢監督は毎回同じ引き方ができる安定感を重視する。「同じ引き方なら同じところに飛ぶ。どんな場面でも練習通りに弓を引けることが理想」という。
大矢監督は王座決定戦に向け、「優勝できるメンバー」だと信じ、「練習通り」の力を発揮できるよう支えたいとし、碓井さんは「今年こそという思いはあります」と語り、当日は緊張をほぐし、「自信を持たせる声かけをしたい」と話している。
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