完成した湘南台マップを披露
湘南台地区郷土づくり推進会議（佃龍二議長）は、湘南台マップ「川と緑と文化の散歩道 湘南台」を作成、４月25日に発行記念報告会を行った。
同マップは、緑の回遊路として湘南台の魅力を確認してもらうことや、地下鉄などの乗り換え客を地上へ誘導することを目的に作られたもの。湘南台在住の漫画家・ビッグ錠さんが描いたイラストを用い、誰が見てもわかりやすいようになっている。
マップ作成にあたり編集委員会では、実際に緑の回遊路を歩き、名所を巡ったという。マップの中には、湘南台文化センターをはじめ、総合市民図書館や鯖神社、境川遊水地公園など12カ所の名所が写真と解説つきで、見やすく紹介されている。中心となって作成した同会議魅力部会の荒木勝博部会長は「昔の写真や資料を集めるのが大変だった」と振り返る。佃議長は「マップを持って湘南台を散策してもらい、空白に自分で見つけた名所を書き込んでてほしい」と話す。
同マップは５月中に自治会を通し、湘南台地区に全戸配布される。４年後には、下土棚遊水地と今田遊水地の完成を踏まえ、改訂版の発行も予定している。
問合せは同会議事務局【電話】０４６６・４５・１６００へ。
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