多くの来場者で賑わった散策路
藤沢市北部を流れる小出川沿いを朱に染める彼岸花が見ごろを迎え９月22日、今回で８回目となる「小出川彼岸花まつり」が開催された。主催は小出川彼岸花団体協議会（普川進武会長）。
同まつりは小出川沿い藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の４団体が一体となり、環境美化や地域住民との交流などを目的に開催されている。
遠藤会場で開催された式典には鈴木恒夫藤沢市長をはじめ、衆議院議員の星野剛士氏と阿部知子氏、２市選出の県議や市町議らが多数参加した。
あいさつに立った普川会長は「今年の彼岸花は本当にきれいに咲いてくれた。今後も環境美化活動をしっかり続けていきたい」と語った。鈴木市長は「２市１町で同じ取り組みが出来るのはすばらしいこと。川沿いを歩き、彼岸花を観賞しながら体も心も健康になっていただければ」と話した。
当日は遠藤会場で写真展示会、打戻会場ではかかしコンクール、おおぞう会場では民謡踊りなどが披露され、各会場では地元野菜の販売や模擬店なども多数出店された。
彼岸花の散策コースは小出川沿い大黒橋から追出橋までの約３Km、10月４日（日）までは臨時駐車場とトイレも設けられている。
あいさつする普川会長
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