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茅ヶ崎・寒川 トップニュース

公開日:2011.09.16

NPO法人earthlysoul(アースリー・ソウル)
「ありがとう」を伝えに
鈴木一也代表らが日本〜台湾の泳断に挑戦

  • プロジェクトTシャツを手にする鈴木一也代表(左)と鈴木敦士さん

 茅ヶ崎市在住でNPO法人earthlysoulの代表を務める鈴木一也さん(31)ら6人が、9月17日(土)・18日(日)の2日間で与那国島から台湾・蘇澳(そおう)を泳断する「謝謝台湾!がんばろう日本!日台黒潮泳断チャレンジ2011」に挑戦する。



 東日本大震災で台湾から寄せられた義援金は200億円を超え、その約9割が民間からのものだった。このプロジェクトは、環境保全や青少年育成を主活動とする同団体が中心となり台湾の人たちに感謝の気持ちを伝えるために立ち上げた。



 挑戦するメンバーは鈴木代表をはじめ市内在住の鈴木敦士さん(31)、石井健太さん(30)ら6人。スイマーたちは被災地の宮城県、岩手県の両県知事からのメッセージを持ち、17日早朝に沖縄県の与那国島をスタート。リレー方式で国境を越え、18日の夜、現地に到着する予定。



 鈴木代表は「まずは台湾の人たちの温かい気持ちに御礼がしたいです。僕たちはこのバトンをさらに強くして、次の世代にも繋げられるような国際交流の場にしていきたい。メンバーの中には、消防士や自衛隊に所属しながらも支援活動に参加できなかった人もいます。みんながそれぞれの想いを胸にチャレンジします」と意気込んでいる。

 

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