新入団員が訓練 大磯・二宮町消防団
大磯町消防団は4月22日、消防団訓練及びポンプ性能検査を実施した。
消防団訓練は、町消防団の新入団員(17名)を対象にした訓練。訓練には新入団員のほか、現役の団員ら166名が参加した。
当日は、姿勢や整列、まわれ右、通常時の敬礼、歳末警戒や出初式の時に対応する横隊縦隊時の敬礼など基本動作訓練を行った。町消防本部職員が見本を見せ、参加団員は見本に倣うように動作を開始。職員は、団員の姿勢や手の位置などを確認しながら周った。その後、ホースや筒先等の取り扱い訓練やポンプ性能検査などを行った。
二宮町消防団も同日に新入団員訓練を緑が丘の工業団地内で実施した。町消防本部職員らの指導を受けて基本動作や器具の取り扱い方などを確認。先輩団員やOBも見守るなか、打越川にかかる橋の上から放水を行った。新団員に修了証が渡され、杉崎一夫団長は「今日の訓練は初歩の初歩。町民の生命と財産を守る使命を果たすために、先輩団員に1日でも早く追いつき、今後の訓練に励んでほしい」と述べた。
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