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秦野

公開日:2012.03.24

西中「陽光」が最優秀賞
全国小・中PTA新聞コンクール

  • トロフィー、賞状と受賞紙面を持って秦野市役所に入賞を報告した

 西中学校のPTA新聞「陽光」が第61回全国小・中学校・PTA新聞コンクールで、PTA新聞の部の1位にあたる最優秀賞に選ばれた。そのほか同コンクールへ秦野市からは、同部門5団体、学校新聞の部1校、学級新聞の部に2組が入賞した。



 毎日新聞・全国新聞教育研究協議会が主催するこのコンクール。今回は全国3084団体から29382点の作品が寄せられた。



 西中学校PTA新聞は、2009年度は3位にあたる日本教育新聞社社長賞を、2010年度は2位にあたる毎日新聞社賞に入賞し、今回の最優秀賞は念願の受賞。講評者は「今年の『陽光』のテーマである『知りたいこと・気になることを共に考えよう』がいかされ、知りたい情報がきちんと掲載されている。『記事は足で書く』を実践し、各行事をきちんと取材し、読者目線も考えられている」と高く評価された。



 「今年度の広報委員は15人。忙しい中、皆が頑張ってくれたからこその、ありがたい受賞だと感じています」と話すのは西中PTA広報委員長の水越いち乃さん。「なり手が少ないと言われるPTA。広報も決して楽な仕事ではありませんが、メンバーに『やってよかった!』と思ってもらえれば」と振り返る。副委員長の相原明美さんは「それぞれが知りたいこと、伝えたいことを取材して書いていることが、紙面がいきいきしている理由かもしれない」と笑顔で話した。



 「陽光」の創刊は昭和45年。ガリ版から始まった同紙は、何度か形式を変えながら発行を続け、現在はカラー広報誌を年5回発行する形式がとられており、最新の2012年3月5日発行号で216号となった。



 受賞した「陽光」は3月29日(木)まで、本町公民館の「秦野市小・中学校PTA紙展示会」に展示されている。この展示会には、「陽光」のほか、市内小・中学校PTAが2011年に発行した広報誌が展示されている。



 他、各部門各賞の入賞校は以下の通り。  



【PTA新聞の部】



▽佳作…本町中学校PTA



▽奨励賞…本町小学校PTA/西小学校PTA/南が丘小学校PTA



【学校新聞の部】



▽佳作…東中学校



【学級新聞の部】



▽佳作…東中学校3年3組



▽奨励賞…西中学校1年7組

 

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