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秦野 人物風土記

公開日:2026.08.07

スポーツチャンバラの普及に努める 小川 絵美子さん 今泉在住 47歳

  • 小川 絵美子さん (写真1)

「体動かす楽しさ伝えたい」

 ○…かつて、子どもの頃に友達同士で遊んだチャンバラごっこを、空気を入れた柔らかい剣や面を使い、安全に、老若男女が楽しく遊べるようルール化したものが”スポーツチャンバラ”。「スポチャンには社会で必要なスキルが揃っている。努力が結果に結びつく体験をしてほしい」と話す。約17年前、いまいずみ保育園の保育教諭として園児に日本の心を伝えることができる運動を探していたところ、スポチャンに出合い、秦野市スポーツチャンバラ協会に入会。子どもから大人まで、対等に楽しめるのが魅力のひとつだ。

 ○…南小、南中出身のはだのっ子。昔から体を動かすのが好きで、大学では中学・高校の体育教諭免許を取得したが、より幼い時期に運動の楽しさを伝え、体づくりの基礎を作りたいと、いまいずみ保育園の門を叩いた。運動遊びで子どもの体づくりを支援しつつ、働きながら通信で保育の資格を取得した。

 ○…スポチャンを始めたのもこの頃。インストラクターの資格も取り、指導に当たる。子どもたちに教えていると「まるで武士みたいに、姿勢も動きも凛々しくなるのが面白いですね」と笑う。正々堂々ルールにのっとり「戦っていいよ、と言える競技はなかなかない」そうで、子どもたちも楽しんで取り組んでいたという。園では他職員にも指導を行っていたがコロナ禍で途切れ、現在は普及方法を模索中。いつか取り組む園を増やして、交流の場を広げたいと夢を膨らませる。

 ○…現在も小6と高1の娘とともにスポチャンに打ち込む。「体力が続く限り娘には負けたくない」と闘志を燃やしつつも、「一番は競技を盛り上げ、子どもたちに楽しさを伝えていきたい」と指導者としての温かい笑みを浮かべた。

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