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公開日:2026.08.14
キディ腰越保育園 看護師が医ケア児見守る 来年度から受け入れ開始
社会福祉法人伸こう福祉会が運営するキディ腰越保育園(腰越5の11の17)で、来年4月から、医療的ケアが必要な児童の受け入れが始まる。鎌倉市は国の補助金などを活用し、受け入れ体制の整備を支援する。
医療的ケア児(医ケア児)とは、日常生活において、人工呼吸器による呼吸管理やたんの吸引などの医療的ケアが恒常的に必要な児童のこと。医学の進歩により増加傾向にあり、医ケア児とその家族が個々の状況に応じた、適切な支援が受けられるようにすることが重要な課題となっている。
看護師が園に常駐
鎌倉市ではこれまで、「保育所等訪問介護支援事業」を実施し、訪問看護師が保育園などで医療的ケアを行ってきた。昨年度は、1人の児童がこの事業を活用しながら園に通っていた。
市担当者によると「医ケア児の保育に関する相談は増えている」という。また、頻繁なケアや長時間の見守りの必要性なども高まっている。
これらを受け、来年4月から、キディ腰越保育園を「医療的ケア児サポート園(仮)」に指定し、看護師が常駐して医療ケアを行い、集団保育を受けられる環境を整備する。
「全ての子が一緒に」
同園には、2年前の開園当初から2人の看護師が常駐している。これは園長の横山加代子さんの切なる思い。看護師だった横山さんは園長になった時から「いつか医ケア児を受け入れたい」と考えていた。
常駐看護師は簡単なケガの治療や健康管理など、子どもが安全に過ごせる環境作りに取り組んでいる。横山さんは、「医ケア児だからではない。全ての子どもたちが一緒に遊び、一緒に学ぶ。それが当たり前の場所を作りたい」と話す。
必要なケアや設備は子どもの状態により異なるため、来年度の入園を望む場合は「早急に」市保育・幼稚園課へ相談を。
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