子ども向け絵画コンテストの最優秀賞作品を「ラッピングバス」にする試みを、商業施設の青葉台東急スクエアが東急バスと共同で企画。同賞に清水すみれさん（青葉台小２年）＝写真下＝の作品が選ばれ、９月14日に表彰式が行われた。「ラッピングバスお絵かきコンテスト号」と題したバスが、16日から運行している。
「青葉台の街に走らせたい わたしたちの夢、未来」をテーマに、同施設では小学生以下を対象に絵画を公募。４月から約２カ月間で約６００点が集まった。最優秀賞のほかに、優秀賞に選ばれた10点は同バス内に展示。スクエア賞12点は同施設のＳｏｕｔｈ―１本館１階に10月22日まで展示されている。
最優秀賞の清水さんは「みんなが楽しそうにしているところを描いた。大きくなったら、自分で考えた家を青葉台に建てたい」と感想を話していた。
同施設の杉本義夫総支配人は「住民の方々に、東急スクエアや東急バスに親近感をより感じていただければ。皆様とともに青葉台という素晴らしいまちを盛り上げていきたい」と語った。
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