青葉区を中心に練習をしている「イトゥアーノFC横浜」=写真=が、所属する神奈川県社会人サッカーリーグ2部で現在2位と優勝を狙える位置につけている。残り3節で悲願の初優勝と1部への昇格を狙う。
10代から30代まで約30人が所属し、Jリーグ参入を狙うイトゥアーノ。3月にチーム名を「FC横浜アズール」から変更し、新体制で今季に臨んでいた。
前々試合で首位のかながわクラブに0対3で敗れたものの、前試合でかながわに打ち勝ったFCコラソン・プリンシパルに5対4で勝利。現在、首位のかながわは9勝2分1敗で、順延の影響で2試合少ないイトゥアーノは8勝1分1敗の成績。イトゥアーノは残り3節をすべて勝てば自力での初優勝が決まる。
強化ディレクターの川村弘毅さんは「3連戦になるので最初を制することで勢いをつけ、優勝で1部昇格を目指したい」と意気込みを語る。
次戦は28日
今後の試合は10月28日(日)、11月4日(日)、11日(日)に予定。次戦28日は午後8時5分にキックオフ。しんよこフットボールパーク=港北区=で六浦フットボールクラブと対戦する。現在9位の六浦は去年1部から降格したチーム。川村さんは「歴史のあるチーム。侮れない」と話し、「1度負けて不安な時期もあったが、前試合での勝利で良い雰囲気になっている。思い切りやってほしい」と語る。
チームキャプテンの山品俊裕さんは「1年間、長かったが、一部昇格が目の前でチームの士気も上がっている。自信を持って臨む」と決意を語っている。
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