横浜スタジアムで8月21日から25日まで行われる第39回全日本少年軟式野球大会に、青葉区拠点のクラブチーム「横浜ジェイズ」が神奈川県代表として初出場。全国代表16チームの頂点を目指す。初戦は22日、三和クラブJr.=中国ブロック代表=と対戦する。
同大会は中学生クラブチームと中学校野球部が参加し、軟式野球の日本一を決める「中学生の甲子園」。各都道府県支部の予選会で優勝し、ブロック代表となったチームが出場する。ジェイズは5月に行われたクラブチームの県予選会で3試合勝ち進み、優勝。中学校野球部の予選会で優勝した相陽中学校=相模原市=と代表決定戦を行い、6対2で勝利。県代表として初出場を決めた。
ジェイズは2006年に発足。日本一を目指し、保木公園などで毎週土日に練習するほか、個人練習も毎日。3年生になると週2日、室内でのバッティング練習も行う。入江一行監督は「野球は一生懸命やって勝つ時が楽しい。上手く打てたら続けたい、勝ちたいと思える」と打撃練習に力を入れ、打てるようになるヒントを教えるようにしている。
現在の3年生はコロナ禍で部員が減った中、1年生の頃から上級生を相手に試合をしてきた。石田太羅(たいら)さん(もえぎ野中・3年)は「同じメンバーでやってきて愛情も思い入れもある仲間との最後の大会。出場するからにはてっぺんを狙いたい」と意気込む。今年は全日本少年春季軟式野球大会やクラブの全国大会びわこカップにも出場するなど、調子を上げている同チーム。石田英吾さん(同)は「仲間が打ってくれる心強いチーム」と信頼を寄せ、日本一を目指し全国へ挑む。
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