青葉区 社会
公開日:2026.07.16
外来カミキリを初確認 美しが丘第四公園で
横浜市で初となる特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」が区内で確認された。6月30日、美しが丘第四公園のサクラの木において、市民から市に通報があった。市が現地を調査したところ、幼虫2個体と幹に堆積したフラス(木くずと糞の混合物)を確認し、今月の7日に専門機関による確認を経て同種であると特定された。
樹木21本に緊急防除
市みどり環境局などはこれを受け、発見場所の周辺にある85の公園や12路線の街路樹、1河川の市管理地を対象に職員による現地踏査の緊急調査を実施。その結果、新たに公園で7本、街路樹で14本のサクラから、本種によるものとみられる穿孔痕やフラスが発見されたという。市はこれら確認された全ての樹木の穿孔部に対し、速やかに殺虫剤を噴霧する初期防除の措置を行った。現時点では成虫や新たな幼虫は確認されていない。
同種は体長2〜4センチで全体は青みを帯びた光沢のある黒色をしており、前胸部の背中側が赤いのが特徴。人体に直接危害を加えることはないが、サクラやウメなどの樹木内部を幼虫が食害するため、被害が大きい場合は木が枯れてしまう恐れがある。
駆除と通報に協力を
特定外来生物のため生きたままの移動や飼育は法律で禁止されており、違反には罰則も設けられている。今後は環境省等の意見を踏まえ防除を進める。市環境活動事業課は「見つけた場合は駆除へのご協力を。クビアカツヤカミキリか判断がつかない場合も、可能性があればその場で駆除してほしい」と話し、同課(【電話】045・671・3448)への迅速な情報提供を呼び掛けている。
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