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青葉区 社会

公開日:2026.07.16

心肺停止の男性救い表彰 区内在勤の小鷹さんなど

  • 左から佐藤署長、小鷹さん、野崎さん

    左から佐藤署長、小鷹さん、野崎さん

 青葉消防署(佐藤俊作署長)は6月21日、迅速な救命活動により人命を救ったとして、野崎元子さん(都筑区在住)と、小鷹(こたか)佑貴さん(旭区在住)の2人に感謝状を贈呈した。

 事案が発生したのは4月11日の午後。区内の路上に停車中の車内で50代男性が意識を失い、家族が119番通報した。直後に通りかかった野崎さんは、家族の救いを求める声に駆け付け、意識と呼吸がない男性にただちに胸骨圧迫を開始。

 現場付近にある薬局「フィットケア・デポ市ヶ尾店」で勤務中だった小鷹さんは、店内から異変に気付き、同店に設置されていたAED(自動体外式除細動器)を携えて現場へ。2人は協力して電気ショックを実施した。救急隊の到着時には男性の心拍が再開しており、搬送先の病院から退院し、早期の社会復帰を果たした。

 佐藤署長は「救命率は処置が1分遅れるごとに約10%下がるともいわれる。倒れた方の身近な人が素早く動く理想的な行動だった」と2人の勇気を称えた。

 消防職員の夫を持つ野崎さんは「実際にやると難しかったが、自分のできることを精一杯やった。行動して良かった」と振り返る。以前、AEDの操作講習を受けたことがあったという小鷹さんは、「ガイダンスをよく聞き対応した。定期的な講習の必要性を改めて感じた」と話した。

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