緑区版 掲載号:2014年1月30日号
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緑区から「ソチ冬季五輪」に挑む2人に聞く ボブスレー(男子)代表宮崎 久さん(緑区三保町在住)フリースタイルスキーハーフパイプ(女子)代表三星 マナミさん(緑区竹山出身)

「感謝の思い込める」

 緑区在住の宮崎久さんは22日、念願の五輪出場を決めた。ボブスレー競技でソリを押して加速をつける「ブレーカー」の役割を担う。「日本代表に選んで頂いたからには1つでもいい順位を目指したい」。その重みを感じている。

 昨年、陸上短距離競技から転身。男子200mで日本一に輝くなど第一線で活躍してきた陸上から離れることに葛藤はあったが、「スポーツ選手が目指すべき最高の場所」と考える五輪への思いが慣れない競技への挑戦を後押しした。

 五輪出場に向け最初にぶつかった壁は「パワー」。走るために作り上げた183cm77kgの体ではソリを十分に押し切ることができず、「ウエートトレーニングなどにより5カ月で10kg以上体重を増やした。本番直前まで力をつけるトレーニングを重ねていきたい」。ボブスレー選手としての体を作り上げてきた。

 もうひとつの課題が「スピードに対する怖さの克服」だ。これまでに経験したことのない雪上での動き、ソリのスピードに慣れる必要があった。「実戦や雪上練習などスピードに慣れる練習を繰り返して慣れてきた。速さこそがこの競技の魅力でもあるから」と笑う。

 新しい挑戦の陰には家族の支えがある。「夢にチャレンジさせてくれたことに感謝している。家のなかでは、みんな競技のことに触れない。プレッシャーを与えないように気を使ってくれているようだ」

 陸上競技では果たせなかった「五輪出場」の夢まであとわずか――。チームワークが武器と話す4人のメンバーと共にソチに乗り込む。「メンバーとは合宿などで寝食を共にするなどコミュニケーションを深めてきた。家族や親、支援してくれる全ての方に”感謝の思い”を込めて出場する。あとはやるだけ」

「雪国出身でなくともやれる」

 「メダルをとってフリースタイルスキーの認知度をあげたい」。今回新たに採用されたフリースタイルスキーのハーフパイプ日本代表として戦いに挑む緑区竹山出身の三星マナミさん。半筒状のコースを各選手がそれぞれのパフォーマンスを披露しながら振り子のように滑り、その完成度を競う同競技。わずかなバランスの崩れが勝敗を分ける。「転ばないことがメダル獲得への一番の近道」

 2009年に引退したものの、同競技のソチ冬季五輪採用を聞き、翌10年に復帰。出場を目指しトレーニングを積んできた。「1歳の子どもがいたが、この競技の認知度をあげる絶好の機会だと復帰を決意した」。日本の第一人者として活躍してきた使命感が突き動かした。

 昨年、大学時代まで専門としていたアルペンスキーで身につけたスピードとスキー技術の高さを武器にダイナミックなパフォーマンスで世界選手権4位などの活躍をみせた。「今年に入り更に上り調子。最高の形で本番を迎えたい」

 4歳になる愛娘の存在が原動力になっている。国のベビーシッター補助金制度などを利用し遠征先にも同行させながら競技に励んできた。「結婚、出産後、主婦としてママとしての役割があるので競技に打ち込む時間が減ったが、短時間で集中して練習することで独身時代よりも競技力があがった。娘が私を”がんばれる人間”にしてくれたんです」と笑顔になる。

 周囲を引き込む明るさがトレードマークとなっているが、自身をネガティブな人間と評する。そのために日頃から物事を前向きにとらえるようにしているという。「何が起こるか分からない競技。だからこそ、チャンスはある。雪国出身でない人間でも『やれる』ということを示したいですね」

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