9月を敬老月間と位置付ける横浜市は14日、100歳以上の高齢者の状況を発表。十日市場町在住の108歳、池田久雄さんが市内男性の最高齢者となった。
横浜市は、新たに100歳を迎える956人(区内33人)と、101歳以上の人1520人(区内68人)に対して、長寿の祝品を贈呈する。
「次は日本一の長寿に」
今回、初めて男性の市内最高齢者となった池田さんは1912年(大正元年)生まれで、今年11月に109歳になる。
男性の市内最高齢者となったことに対し「一番になってうれしい。次は日本の最高齢者になりたい」と笑顔を見せ「何でも美味しく食べることが元気の秘訣」と話した。
60歳から100歳までの40年間、趣味のゲートボール大会に出場するため、全国各地を巡っていたという池田さん。100歳からは、新たな趣味として、絵を描くことに挑戦し始めたという。
十日市場町にある「デイサービスたのし〜む。十日市場」に週3日程度通っており、描いた絵が施設内には飾られている。施設内では、利用者やスタッフからも慕われ、充実した日々を送っている。同施設で生活相談員を務める吉田布美代さんは「施設で行われた夏祭り企画の射的でも大活躍するなど、池田さんは元気いっぱい。趣味の絵をこれからもたくさん描いて、人生を楽しみながら日本一の長寿を目指してほしい」と話した。
〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
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