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公開日:2026.06.25

中山杉山神社 「杜の縁市」で地域浸透へ 6月28日開催 氏子会が企画

  • 21日に茅の輪を設置した氏子会メンバー

    21日に茅の輪を設置した氏子会メンバー

  • 参道沿いに設置された願い札の掛けどころ

    参道沿いに設置された願い札の掛けどころ

 中山杉山神社(中山4の23の14)で6月28日(日)、「杜の縁市」が開催される。世代交代が進む同神社の氏子会が始めた取り組みで、今年2月に続き2回目の開催。宮司が常駐していない同神社で、氏子会が先頭に立ち、地域への働きかけを強化している。

 当日は「茅の輪くぐり」や七夕に合わせた願い札、御朱印・縁起物の頒布、キッチンカーの出店、うちわ・風鈴の色付けをするワークショップなどが行われる。時間は午後4時から8時まで。

 2年ほど前から、節分祭や初午祭、杜神楽の演奏など同神社を訪れるきっかけとなるような企画を新たに立ち上げてきた氏子会。今回も「地元の人にきていただいて、神社の存在を知ってもらいたい」としている。

世代超え、一丸に

 数年ほど前まで役員の高齢化が著しかったという氏子会。「まちの神社はどこも同じような課題を抱えていると思うけど」と8年ほど前から氏子会で活動している齋藤好貴さん(64)はかつての状況を話す。「中山には新しく移り住んできた人も多い。地域の人に知ってもらうためには、今のままではきっかけが少ない」と課題意識を持っていたという。

 当時、氏子会の役員の多くは80代だったが、4年ほど前から40〜50代の役員が、最近は30代の役員が選ばれるようになり、世代を超えて多様なアイデアが交わされるようになったという。これまでのやり方を変えるのではなく「必要なものは残しつつ、プラスアルファでまずはInstagramとホームページを開設した」と役員の一人である八島道夫さん(58)は話す。同じく役員の大谷浩之介さん(47)は「私がAIで作った図案を基に80代の元大工さんが願い札を掛ける枠を作ってくれた。電子決済でお賽銭ができるようにもする。『勝手にやれば』ということではなく理解を示して一緒にやってくれる」と言い世代間で壁が生まれることなく、一丸となって活動の幅を広げている。

 28日の杜の縁市は少雨決行、荒天中止。詳細は同神社のInstagramやホームページへ。

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