市政報告Vol.55 住みよい横浜、未来につなぐ 横浜市会議員 さかい誠
令和5年第2回市会定例会が始まり、5月17日の本会議で新年度の所属委員会が決定しました。私が属するのは、政策・総務・財政常任委員会と、健康づくり・スポーツ推進特別委員会です。
横浜市では、1月1日時点の推計人口が2年連続で減少になりましたが、今後は人口減少局面を迎えると推計され、少子高齢化がさらに進むと想定されています。
持続可能な横浜のためには、少子化対策や子育て世代への支援はもちろん、生産年齢層の流入を促進し、高齢者を支えていく好循環を生み出す施策が求められます。
推計では、市内でもエリアにより人口の増減に差が生じてきます。現時点では少々飛躍した例ではありますが、人口減少地域への移住に対するインセンティブ制度を設けるなど、地域の実情を踏まえた新しい課題解決策も求められます。そして、このような柔軟な行政サービスの実現には、現状にとらわれず、横浜市が目指す大都市制度「特別市」の実現について同時に考えていく必要があります。
2027年には、瀬谷区の旧上瀬谷通信施設で国際園芸博覧会が開催されます。その成功や跡地の有効活用、また、山下ふ頭の再開発など、切れ目のない「魅力づくり」を進め、よりよい横浜を未来につなぐための活動を続けていきます。
特別委員会の活動では、登録者が36万人に達した「よこはまウォーキングポイント」など、これまでの健康づくりの取組みを見直し最大限に活用します。また、野球やサッカー、バスケ、アイスホッケーといった市内のプロスポーツチームとも連携し、スポーツ振興にも取り組みます。
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