瀬谷区PTA連絡協議会の会長に就任した 大江 達さん 中央在住 43歳
子ども達のために楽しむ
○…区PTA協議会は区内14の小中学校のPTA会長で組織する。「PTAはボランティア有志の集い。1年を通じて楽しく活動ができれば」と意気込む。5月の就任以来、他団体の会議に出席。「顔合わせ、あいさつ回りで疲れた。会議よりみんなで体を動かして活動するほうが性に合っている」
○…瀬谷区生まれ。「よくしゃべる子だった」と振り返る。手先も器用で、小学生の時にはプラモデルに熱中。「親にシンナー臭いって怒られたこともあったよ」と笑う。中学、高校では柔道で汗を流し、個人で都大会ベスト16まで勝ち進んだ。「団体競技をやりたかったかも」とちょっと後悔。「チームプレイに憧れる。仲間たちとワイワイするのが好きだからかな」
○…大学卒業後、新横浜の司法書士事務所に就職。2020年に独立し瀬谷区内で不動産業を立ち上げた。若いときは「横浜の端っこで、都心から遠いな」と感じていた瀬谷を「いろいろと便利で住みやすい。価値ある街だな」と思うように。これまで地域活動とは縁がなかったが、幼馴染の仲間から声がかかり、教育、環境などの活動に参加するようになった。「混ぜてもらえてありがたい。『3年間はお願いされたことは積極的にやれ』と知人に言われているので、忙しいけれど地元のためにがんばりたい」と話す。
○…「PTAは子どもたちのために学校と保護者が協力する場」と捉え、そのために会長として各校での活動がスムーズに進むように心がける。感染症で生活が一変したが、子どもたちには許されたルールの中で思い切り遊ばせてあげたいと願う。「みんなで楽しみながら真剣に考えて、アイデアが生まれる瞬間が好き」
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