瀬谷区の冬の風物詩として親しまれている瀬谷駅のイルミネーションが今年も開催。瀬谷区役所が主催するもので、北口と南口合わせて約４万５０００球のＬＥＤライトが飾り付けられる。

せやまる壁面に

　今年で５回目となる北口駅前広場のイルミネーション。11月17日（金）から１月８日（祝）まで、広場の並木などを約３万球のＬＥＤが彩る（各日午後５時〜10時）。また、旧上瀬谷通信施設で３年半後に開かれる万博「ＧＲＥＥＮ×ＥＸＰＯ ２０２７」を地元から盛り上げようと、同イベントをイメージした区のマスコットキャラクター「せやまる」のイラストを駅壁面に投影する。

　初日の17日４時45分から20分程度、点灯をカウントダウンするミニイベントも開催（雨天中止）。区民サークルのミュージックベル・にじや横浜瀬谷高校のバトン部が演奏を披露し、スタートに花を添える。

環境に”優しい”

　南口のイルミネーションは昨年に続き２回目となり、環境に”優しい”ことが大きな特徴だ。太陽電池と蓄電池を用いてロータリー周辺を約１万５０００球のＬＥＤでライトアップするもので、南口利用者などが環境について考えるきっかけにしたい考えだ。

　点灯期間は11月27日（月）から１月８日（祝）まで（各日午後５時〜10時／悪天候による充電不足で変更の場合あり）。27日は脱炭素に関する学習を進めている横浜瀬谷高校の生徒と、「特定非営利活動法人グリーンパワーファクトリー」（中区）が設置に協力し、４時30分頃に点灯カウントダウンを行う予定となっている。

　この年末年始は、瀬谷駅を南北で彩るイルミネーションを楽しんでみては。問い合わせは瀬谷区区政推進課【電話】０４５・３６７・５６３２。

横浜市契約事務受任者

瀬谷区区政推進課

TEL:045-367-5632

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