会長に聞く!わがまち自慢 「工業団地でひらけた町に」 第1回
西側を泉区と接する、戸塚区の北西に位置する上矢部町を主なエリアとした「上矢部連合町内会」。東側に名瀬町に隣接する山並みを控え、南北に縦断するように阿久和川が流れる自然に恵まれた町だ。そんな連合町内会の会長として約12年前から尽力。「各町内会が協力してもちつき大会を行っており、年々増えてきている」と相澤会長。
「丹後の局」の供養塔があるなど歴史ある町。昔は農家の藁ぶき屋根の家が多く並ぶ一方で、「よく火事が起きていた」と相澤会長。道も狭く消防車が入れないなどの問題を解消しようと約50年前に道路新設のため住民が土地を寄付。これもあり誕生したのが戸塚工業団地だ。「戸塚駅に出られるようになり、これを機にひらけた町になった」
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生まれも育ちも上矢部町で、地域活動に熱心な父の思いを受けて40代で町内会へ。「こどもみこし会」を10年以上前から立ち上げるなど尽力し、2018年には戸塚区連合町内会自治会連絡会の会長に就任。今後も「子どもたちがのびのびと暮らしてほしい」という思いを胸に、地域のために汗を流し続ける。
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