会長に聞く!わがまち自慢 「絆を合言葉に努力するまち」 第4回
1887年に開業した歴史ある戸塚駅。その周辺に位置する戸塚第二地区連合町内会。ワンマン道路と長後街道が交差し、区内で重要な交通を担う場所だ。「江戸時代には、戸塚宿の2つあった本陣の1つもあり、人の往来が昔から絶えないまちですね」
毎年10月にはぜんば公園でレクリエーション大会が行われ、高齢者から子どもまで200人程が集まり、輪投げ等のゲームを楽しむ。「戸塚中のボランティア部にも手伝ってもらい毎年にぎやかです」
そんな同連合町内会の合言葉は「絆」。地域住民間の助け合いに重きが置かれ、2010年には高低差のある地域のための「戸塚絆橋」設置も連合町内会がけん引した。「住民が難なく暮らせるよう努力しています」
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吉田町で生まれ、会社員時代は県外を転々としていた。11年前に矢沢町内会の加入と同時に会長職に就任。翌年連合町内会会長も引受けた。世帯数が少なく後継人がいないことを危惧し「清掃や交通安全にも注力する町内会は暮らしに欠かせない。若い人の協力を得て、活力のある連合町内会にしたい」と語った。
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