会長に聞く!わがまち自慢 「"近助"の絆が確かなまち」 第11回
区内の東に位置し、南区と保土ヶ谷区に隣接する平戸平和台地区連合町内会。昨年には創設30周年を迎えた。地方から移り住んできた人が多い地域で、東戸塚駅ができる以前は人口が少なく、家もまばらだったという。「家を建てたとき、父から『どうしてこんな山奥に』とまで言われました。まさか今のように栄えるとは」と笑う。
例年は3つの町内会が対抗で行う運動会の他、町内会ごとの餅つきや祭りなど、子どもたちが楽しみにしているイベントが目白押し。また、近くの人が近くの人を助ける”近助”を合言葉に数年前から1人暮らしの高齢者に対し見守り役を指定。「普段からのコミュニケーションを大切にしてもらい、災害時や、もしものときに備えています」
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小田原市出身で結婚を機に現在の地に引越してきた。文具や事務機器を取り扱う会社に43年勤め、町内会に携わるようになったのは50歳の頃。「それまでは妻に任せていたが、入ったら楽しくて」。4年前に連合町内会長に就任。「これからも若い人に元気をもらいながら、一緒にまちを盛り上げていきたい」
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4月18日