会長に聞く!わがまち自慢 「緑豊かで住みよいまち」 第12回
区北部に位置し、旭区と泉区に隣接する緑豊かな街。40年前の1980年、東戸塚駅開業の年に名瀬連合町内会が誕生した。南北に長い丘陵地帯の景観はかつて「名瀬の99谷戸(くじゅうくやと)」として親しまれ、谷戸名はいまも一部の地名や屋号に残されている。「緑園都市にも近く、18連合で一番緑が残された住みよい街です」
年間行事では敬老のつどいとレクリエーション大会が活発。今年は開催できなかったが、敬老のつどいでは、名瀬町出身の団員がいる縁で東芝吹奏楽団の演奏も披露され盛況だという。春と秋に好評の「名瀬のまちを歩こう」は、今年10月のみ実施。参加者100人以上が3カ所に分かれ、新井会長らがガイド役となり谷戸や神社をめぐった。
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名瀬に生まれ育ち、銀行員として60歳まで勤め上げた。27歳から町内会に携わり、民生委員もとしても活動する。町内会は担い手不足の課題があるが、コロナ禍で普段より積極的に行った清掃活動には若い人の参加もあった。「大変な時期だと思うが皆さんに助けてもらった。これからも住みよい街にしていけたら」
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