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薬科大学ならではの特性生かし地元・戸塚への貢献さらに加速
「”惻隠”の心を持つ薬剤師・研究者を世界へ」という理念のもと、2006年に誕生した横浜薬科大学。「個性の伸展による人生錬磨」を実践しながら、薬科大学ならではの特性を生かし、さまざまな地域貢献活動を続けてきた。担当者は「これまで学生を育て、研究が行えてきたのは地域の支えのおかげ。地域に還元するのは当然」と力を込める。
大学は一般的に「学生や研究者のためにある施設」と思われることが多いが、横浜薬科大学は開学以来、「地元への貢献」を重要視してきた。
とりわけ06年から実施してきたのが「市民公開講座」。大学の教授らが薬や健康に関する最新の情報をわかりやすく紹介する場として開催しており、これまでに計37回、延べ6000人以上が参加している。このコロナ禍においては初の試みとして「オンデマンド版」を昨年12月に実施。事前録画した教授による講座をインターネット上に配信するなど、いついかなる時でも地域住民に「貴重な薬の知識」を提供し続けており「健康を考えるうえで非常にありがたい」という市民からの声が多く寄せられている。
そのほか16年には市民参加型の「ハマヤク農園」を開園。教員からハーブの楽しみ方等を聞きながら栽培体験ができる場として定着し、昨年も感染症対策を施しながら開催し続けている。
災害時の医薬品提供
そして15年には横浜市と災害時の医薬品救援物資の物流拠点に関する協定を締結。19年からは薬局機能を搭載する車両「モバイルファーマシー」(災害対策医薬品供給車両)2台の運用を市および市薬剤師会とともに政令指定都市として初めて開始した。万が一の災害時には電力や水道が途絶えた被災地でも調剤作業ができ、医薬品を提供することができる。
担当者は「高齢化やリスクの高まる災害をはじめ、昨年のコロナ禍で改めて薬学に求められるものは大きいと実感した。今年も引き続き最新の知見を生かし、地域に貢献していきたい」と話す。
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4月18日