南区版 掲載号:2013年7月4日号
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Y校出身で高校野球神奈川大会の開幕戦で始球式を行う 中村大伸(だいしん)さん 永田北出身 47歳

夢を追う永遠の野球少年

 ○…「Y」の文字が入ったマリンブルーのユニフォームが全国の野球ファンに鮮烈な印象を与えた甲子園準優勝から30年。当時の中心選手が開幕戦で大役を務める。県高野連側からの依頼に「すぐに快諾した」。現在は戸塚区で少年野球チームの監督を務めるが「子どもにとって高校野球は良いお手本となるもの。その場所に立てるのが嬉しい」と日焼けした顔がほころぶ。

 ○…小学4年から「永田オックス」で野球を始め、投手に。永田中で外野手に転向。「憧れのユニフォームが着たい」と横浜商業高校に入学。1年生は夏までグラウンドに入れず、基礎体力を付ける練習のみで、ボールに触ることすらできなかった。しばらくすると、「球の回転がいい」と外野手ながら、打撃投手として練習に加わった。2年春からベンチに入り、3年春には選抜大会で全国準優勝を果たした。5番センターとして、日本一を目指した夏も甲子園に進んだが、決勝で桑田真澄、清原和博らのPL学園に敗れ、またも準V。「二番で良かった。求めるものがあるからこそ頑張れる」と、今でもその経験が指導に役立っている。

 ○…卒業後は日体大、NTT東京でプレーを続け、30歳の時に迎えたアトランタ五輪では、主将として後にプロ入りする選手をまとめ、銀メダルを獲得。引退後はNTTの販売センターで管理職を務めるが、部下に「『やれることをやってよ』と少年野球の子どもと同じこと言う」と笑顔。

 ○…3人の子どもはすべて自分のチームでプレー。小学6年の三男は現在のエースだ。家では野球やサッカーを家族でテレビ観戦。「いいお手本なのに、私がうるさくて、子どもはテレビから離れてしまう」と苦笑い。今後は「一人でも多くの少年に野球の素晴らしさを伝えていきたい」と夢を語る言葉に力が入る。憧れのマリンブルーのユニフォームを再び身にまとい、一日限りの高校球児に戻る日はもうすぐだ。

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