白鵬女子高校出身でBMXレースで活躍する畠山紗英選手(21・日体大)が、東京五輪の日本代表候補に内定した。
6月9日に地元の寒川町で練習を公開、内定について「うれしさや期待が入り混じっている。共に戦ってきた選手の気持ちも背負いベストな走りを目指す。出るからにはメダルを獲りたい」と意気込みを語った。
五輪延期については「準備期間が延びた。スタートダッシュなどを改善したい」と前向き。これまでスイスを拠点に活動してきたが、新型コロナの影響で3月に帰国していた。
畠山さんは2歳半の頃から自転車に乗り始め、2009年に世界選手権(ガールズ10歳クラス)で初優勝するなど国内外で活躍。五輪の選考基準となる国際大会でも好成績を残した。
高校時代を振り返り「海外遠征で学校を休むこともあったが、先生方に学習面をサポートして頂いた。白鵬女子を選んで良かった」と感謝をにじませた。
地元寒川から電車とバスで通い、鶴見のスポーツセンターにも通ったという。
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