生麦貝ノ浜緑地そばにある食品加工卸会社(株)佃源の敷地で5月30日、月一回の恒例となった生麦青空市が開催される。午前8時ごろから売り切れ次第終了。雨天時は翌週順延。
新型コロナの影響で売上が大幅に落ち込む中、「自分たちで出来ることを」と、水産物・加工食品会社・(株)うお源が発案。今年1月からスタートした。
イベントでは野外を会場に飲食はなしとするなど、感染対策も工夫しながら行っている。
2年ぶりお囃子も
当日は、川崎幸市場を拠点とする2社を中心に、魚や野菜、加工食品などを市場価格で販売。生麦魚河岸の名物「穴子の一本揚げ」もテイクアウトで出店する。
また、横浜市無形民俗文化財認定の生麦囃子保存会も出演。コロナの影響でほとんどの公演が無くなる中、約2年ぶりとなる演技を披露する。
「健康のためにも美味しいもので心を満たしてもらえれば」と主催者は話す。
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