鶴見区 文化
公開日:2022.09.08
鶴見みどりのルート1をつくる会
葉から想像して花を描く
緑化活動を知る一助に
国道1号線の沿道約1Kmの緑化活動を行う(一社)鶴見みどりのルート1をつくる会(高田房枝代表)が8月21日、諏訪坂でアートイベント「空想植物採取」を開いた。
これは、地域住民がアートを通じて緑化活動に関心を持ち、身近に緑がある生物多様性の環境を知ってほしいと行われたもの。
当日は小学生や未就学児と保護者、社会人など56人が参加。アーティストの今村文さんを講師に、植物の葉と添えられた花のヒントだけを見て想像した花を水彩画で描いた。
ヒントは「4枚の花びら。先がくるんとしている」など、直接的なヒントではなく、想像で描けるようなものが用意された。完成後は、植物の専門家からコメントを聞くことができ、作品と記念撮影も行った。
また、参考にした葉から咲く花の写真や、その植物が国道1号沿いのどこで採取されたかなどを記した冊子が参加者全員に配布された。
イベント後に取られたアンケートでは、作品作りに関心が高かった意見のほか、「久しぶりに水彩を使うことができて新鮮だった」「普段、何気に通っているところの植物を知ることができた」との声が寄せられた。
高田代表は「ただの図画工作で終わらせず、参加者に肌で地域を感じてもらいたかった。アートの要素を入れることで表現にも幅が生まれ、充実した内容で行うことができたので、今後も新しい取り組みを続けていきたい」と語った。
図鑑の発表予定も
同会では、完成した作品をまとめ、「地域の空想植物図鑑」として今後発表する予定だ。
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