東宝タクシーの社員ら
東宝タクシー（株）（鶴見中央／大野慶太代表取締役）がこのほど創立70周年を迎え、その記念として６月末に永年勤続者の表彰式を行った。
同社は１９５３年に創立。福祉車両や「子育てタクシー」など様々なサービスを導入するほか、２０１９年には従業員の健康保持・増進の取り組みを積極的に行う企業に与えられる「横浜健康経営認証」のＡＡＡを取得している。
挨拶に立った大野代表は「社員全員で事故や苦情などのトラブルを乗り越え、長年に渡り職務にあたって頂いたことに感謝したい」と語った。
表彰式では、勤続５年以上の社員83人を表彰。最長の50年勤続となる大塚秋男さんは、「今後も安全運転を行い、乗車いただいた方に快適な空間を届けたい」と話した。
子育てタクシーなどのほか、生活に必要なものをタクシードライバーが購入して配達する「救援タクシー」など、変化する社会の需要に応えられるよう業務の幅を広げてきた同社。
大野代表は「鶴見を中心に走る中で、お客様から多くの要望を受けて様々な需要に応えようと努力してきた。時代の変化に合わせ、今後も地域に愛され、鶴見と共に歩む会社であり続けたい」と語った。
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