神奈川消防署(星野雅明署長)は9月30日、区内にある4つの宿泊施設に対して「適マーク」を交付した。
適マークは2014年から消防庁が定めた制度で、消防法令や建物の安全基準を満たした宿泊施設に交付されるもの。マークを掲出することで、宿泊者に対し防火・防災上の安全を示す目印になっている。マークは金と銀があり、銀を3年間継続すると、金(有効期間3年)が交付される。
今回は、東横INN横浜新子安駅前=子安通=が、2回目の金を更新。京急イーエックスイン横浜駅東口=金港町=とリッチモンドホテル横浜駅前=鶴屋町=は一昨年から継続して3年目となる銀の認定を受け、今年6月に開業したJR東日本ホテルメッツ横浜が新たに銀の交付を受けた。また、2年前に金を交付された静浜=鶴屋町=は今年も継続となった。
東横INNの池上美穂支配人は「6年間にわたり適マークの交付を受けお客様に安心していただけている」とコメント。京急イーエックスインの朝池貴之支配人は「今後もマークに恥じぬよう防災面の対策をしっかりと行っていきたい」、リッチモンドホテルの牧内敬太支配人は「今日のような状況下では安心安全が特に重要視されるので、従業員への意識付けを徹底していく」と話し、JR東日本ホテルメッツの稲沢秀彦支配人は「適マークでお客様に安心していただけるよう、金を目指したい」と語った。
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