宮前区 社会
公開日:2025.10.10
散歩ついでに地域を見守り
「無理せず継続」で1年
日課の散歩をしながら地域の防犯活動に取り組んでいる市民団体「子どもたちを見守り隊」が、発足から1年を迎えた。メンバーは14人、草の根的な活動が町の安全に寄与している。
同隊の発足は昨年10月、仲間同士の飲みの席での雑談がきっかけだった。「普段の散歩を地域に役立てられないか」。何気ない声が賛同を得て活動をスタートした。
隊の決まりごとは「無理しないで続けること」。時間の制限や集まって活動することはほとんどなく、メンバーはそれぞれが住む地域の周辺で、同じ緑色のビブスを着て登下校時の子どもたちへのあいさつや見守りを行ている。
代表を務める美谷島文彦さん(73)は、活動1年を振り返り、「最初はぎこちなかったけれど、今はお互いに名前も知らないのに、子どもたちに会うのが楽しみ」と笑顔を見せる。他のメンバーからも「役に立っていると感じると、頑張って歩こうと思う」などの声が聞かれ、やりがいにもつながっている。今後は会員を増やし、見守りの輪を広げたい考え。美谷島代表は「地域や子どもたちの安全に貢献できれば」と抱負を語った。
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