丸子橋卓球スタジオ(新井卓将代表)の女子小学生チームがこのほど、第31回全国ホープス卓球大会神奈川県予選会で優勝し、全国大会出場を決めた。団体としては初の県制覇で、新井代表は「優勝を目指してやってきたので嬉しい。全国でも頑張りたい」と意気込む。
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全国大会の出場枠を巡り県内7チームで争われた予選会。同クラブは野方夢夏さん、新井和夏葉さん(ともに小4)、野方遥伽さん、小林光優さん(ともに小6)のメンバーで大会に臨んだ。昨年は同じメンバーで出場するも決勝で敗れており、新井代表は「負けた瞬間から、今大会の優勝だけを目標にしてきた」と話す。今大会は選手の仕上がりも良く、順調に勝ち進み、決勝は昨年と同じ岸田クラブと対戦。エースの小林さんの活躍もあり、雪辱を果たした。大会を終え選手は「お母さんが喜ぶ顔が見れて嬉しかった(野方夢)」「今年は優勝できて嬉しかった(新井)」「信じてやれたので、結果が出て良かった(野方遥)」「1位だけを目標にしてきたので嬉しい(小林)」と喜んだ。
全国大会は8月6日から8日まで、東京体育館(渋谷区)で行われる。
小林さんは2冠
チームに所属する小林さんは、5月に行われた全日本卓球選手権大会神奈川県予選会(ホープスの部)でも優勝し、個人・団体で2冠を果たした。小林さんが絶好調だったことが団体戦の優勝の一因ともなった。全国大会へ向け小林さんは「個人の目標はベスト4。全力を出して全国でも頑張りたい」と闘志を燃やす。
全国の個人戦には、野方夢夏さん、遥伽さん、新井さんのほかに、伊藤礼博くん(小4)も県予選で好成績を収めて出場する。新井代表は「本番までに、さらにレベルアップして臨みたい」と上位進出を誓う。
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