区内の飲食店「天然素材蔵(瀧永聡代表)」と市立川崎高校(川崎区)の生徒3人が今月4日、ミクロネシア連邦大使館でジョン・フリッツ大使から感謝状を受け取った。これは、今年7月に現地で行われたミクロネシア大統領の就任式典で同店が開発したノンアルコール・サングリアが振舞われたことがきっかけ。
ノンアルコール・サングリアとは、米の酒と果物を使ったノンアルコール飲料。試飲した同大使館職員が「まるでワインのようだ」と式典での使用を思いついたという。瀧永さんは「ある日、大使館から注文が入り驚いた。式典など、宗教上の理由からノンアルコール飲料が必要な席に重宝するよう。良いものを提供しようと活動してきたので、見つけてくれてありがたいという気持ちと、身が引き締まる思い」と話している。
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