川崎市は３月11日、姉妹都市･中国の瀋陽市から新型コロナウイルス対策の支援物資として送られた防護服１０００枚を受け取った＝写真(市役所提供)。箱には両国の国旗と｢川崎頑張れ！日本頑張れ！守望相助 共克时艰(お互いに見守り助け合い、困難を克服する)｣｢玫瑰杜鹃花团锦簇，油松山茶叶茂根深(バラとツツジで薫る花園よ、森の中の松と椿の根は絡まりあっている)｣とメッセージが書かれた紙が張られていた。バラと松、ツツジと椿はそれぞれ瀋陽市と川崎市の花と木。
川崎市は１月31日、備蓄していたサージカルマスク８万枚を瀋陽市に提供していた。防護服は今後、市内医療機関のニーズに応じて配布する予定だという。
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