「深めよう 人との絆 思いやり」「広げよう 感謝の言葉 ありがとう」。中原市民館の市民ギャラリーで先月、「社会を明るくする運動」の一環として区内中学生が考案した標語の入選作品18編が展示された。134人が訪れ、展示を見ながら犯罪予防や少年保護について考える機会となった。主催は中原区保護司会などを中心に地域の諸団体で組織される同運動中原区推進委員会。
同運動は地域の非行防止や犯罪をした人の立ち直りを支援するために毎年行われている。
区内では例年、7月に市民館で「社会を明るくする運動」中原区大会が開催されていたが、新型コロナの影響で昨年に引き続き中止に。標語の募集のみが行われ、区内中学校から集まった5321編から入選した18編を展示した。