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中原区 社会

公開日:2021.10.29

こすぎコアパークが一新
日常的なにぎわい創出

  • (上)駅との間を分断していたフェンスが撤去され、往来しやすい空間に/26日に行われた開業記念フォトセッション

 川崎市と東急が整備を進めていた武蔵小杉駅南口前の公園・こすぎコアパークが26日、リニューアルオープンした。

 コンセプトは「多世代が楽しめる場所」。これまでイベント広場としての機能が強かったが、ベンチが新設され、気軽に休憩できる場に。カフェと地元飲食業者・ナチュラによる焼き鳥専門店も公園内に開店し、日常的なにぎわいの創出を図る。駅との間にあったフェンスが撤去され、回遊性も向上した。

 広さは1100平米。市と東急で都市公園リノベーション協定を結んでおり、今後20年間、東急が事業主体となる。

イベント利用も促進

 同所はこれまで、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントや地元商店街、町内会らがイベント会場として利用してきた。中原区地域振興課の担当者は、「新型コロナの感染状況を見ながら、変わらず住民の交流の場として活用してもらえたら」と話す。今後は規模に限らず、幅広い利用も目指す。「住民同士で日常的に行っているイベントで使ってもらいたい」と担当者。

 問合せは同課【電話】044・744・3282。

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