等々力陸上競技場近くの小杉神社の境内に、今年から、川崎フロンターレのホーム戦に合わせ、飲食の屋台が出店し賑わいをみせている。3月9日の試合前には、焼き芋、タコス、チュロスなどのメニューが並び、必勝祈願に訪れたサポーターらが買い求めていた。宮前区からキッチンカーで訪れ、焼き芋を販売した鈴木恵美さんは「まだ3回目で認知されていないけど、屋台の数が増え、勝利を願ったり祝ったり、集いの場になれば」と期待を込める。
また今後、選手がバスで会場入りする際に、横断幕を掲げて応援歌を届ける企画を、私設応援団「川崎華族」と協議しているという。「境内はバスほどの高さなので、選手にもしっかり見てもらえるのではないか」と鈴木さん。必勝祈願の神社で、新たなコミュニティーが生まれようとしている。
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