意見広告・議会報告
市政レポートNo.139 第45代川崎市議会議長を拝命 自民党川崎市議会議員団 原 典之
6月2日の市議会本会議において、第45代川崎市議会議長に就任させていただくことになりました。大変身に余る光栄と思うと共に、議長という職責の重さを感じているところです。
以下、議会で述べた決意表明になります
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昨年、本市は市制100周年を迎え、全国都市緑化かわさきフェアをはじめ、市内では数多くのイベントが開催されるなど、非常に活気あふれる1年となりました。一方で、日本経済に目を向けると物価高やアメリカによる関税措置やウクライナ問題など不安定な世界情勢により、国内経済に対する今後の先行きが懸念されており、その影響は本市においても看過できないものとなっています。こうした状況下でも、市民の皆様の生活と地域経済を守るため、私たち市議会としても全力で取り組んで行かなければならないと、決意新たにする次第であります。
本市は、次の100年に向けて歩み始めました。デジタル技術の進展により、私たちの生活は大きく変化し、便利になった反面、人間関係や地域コミュニティーをはじめ、人と人のつながりの希薄化など、私たちが生きていく上で最も大切にしなければならないものが見失われてしまったように思います。どれだけ進歩しようとも、人と人との触れ合いが地域社会の信頼や活力、そしていざというときにはなくてはならない無形の力になる大変重要なものであると思います。
「ふれあい無くして、街の発展なし」との思いを込め、次の100年、次の川崎を「創」っていく必要があるものと考えております。
川崎市議会のこれまでの良き伝統文化は、青木功雄前議長はじめ、歴代議長や多くの議員の先生方が育んできた、市民に開かれた身近な議会です。さらに一歩前進しながら引き続き「凡事徹底」の精神で継承して参りたいと思います。
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6月20日