中原区 文化
公開日:2026.07.03
現代人形劇センター 「乙女文楽」を体験 小学生から高校生対象
ひとみ座スタジオ(井田)を会場に、夏休みの子ども向け企画「第19回乙女文楽教室」が開催される。主催する(公財)現代人形劇センターが、受講生を募集している。
「乙女文楽」は、1体の人形を3人で操る伝統人形芝居「文楽」をもとに、女性が1人で扱えるよう独自の工夫を施して誕生した伝統芸能。人形劇団「ひとみ座」は約60年にわたりその技を磨き、国内外で公演を行ってきた。2018年には川崎市地域文化財にも認定されている。同教室は、地域の子どもたちにこの伝統文化に親しんでもらおうと08年から始まったものだ。
教室では、ひとみ座乙女文楽の人形遣いから直接指導が受けられる。日本の礼儀作法やあいさつの習得から始まり、実際に人形をつけての練習や、独特の音やセリフの勉強を重ねていく。最終日には本格的な舞台での発表会が予定されており、家族や地域の人たちにひと夏の成果を披露する。
日程は7月28日(火)から8月30日(日)までの全8回。初級クラス(演目「二人三番叟」)と、3年目以上の経験者を対象とした上級クラス(演目「傾城阿波の鳴門」)に分かれて稽古を行う。対象は小学校高学年から高校生までの男女で、定員は先着10名。参加費は無料だが、使用する白足袋は各自で用意する必要がある。担当者は「学校や年齢の枠を超えて切磋琢磨し、地域の伝統文化に触れる貴重な機会になれば」と話す。問い合わせは同センター【電話】044・777・2228。
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