サッカーJ1・川崎フロンターレの2019シーズンの開幕戦が先月23日、等々力陸上競技場で行われた。
史上2クラブ目となるリーグ戦3連覇を目指す同クラブは、長年のライバルであるFC東京との「多摩川クラシコ」対決に臨んだ。この日は2万3113人の観客が集まり、ピッチ上には多くの報道関係者の姿が見られ、同クラブとこの一戦への注目の高さをうかがわせた。
試合に先立ち、福田紀彦市長は「(等々力陸上競技場の)トラックがブルーに変わった。昨シーズンよりも等々力をブルーに染めて応援するので3連覇を目指してほしい」とあいさつし、今シーズンの活躍に期待を寄せた。
始球式には、川崎区出身のヒップホップアーティストとして活躍するBAD HOPのT―Pablowさんが登場。小学生の頃、サッカーで等々力でプレーしたことがあるというT―Pablowさんは「今日という大事な日に(等々力に)戻ってこられて光栄。川崎フロンターレがもう一つ上のステージに上って頑張ってほしい」とエールを送った。
試合は0対0の引き分けだったが、拍手が送られた。宮前区在住で友人家族と観戦に訪れたIさんと名乗る男性は「後半、見せ場があった。シーズンはまだ、始まったばかり」と語った。
リーグ戦第2節は、きょう1日、等々力陸上競技場で行われ、川崎フロンターレは鹿島アントラーズと対戦する。午後7時キックオフ。
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