川崎区出身の詩人で作詞家の佐藤惣之助の生誕130周年を記念した展覧会が東海道かわさき宿交流館で開かれている。
佐藤惣之助は『赤城の子守唄』や通称六甲おろしで知られる『大阪タイガースの歌』(現阪神タイガースの歌)など数多くの作詞を手掛けた。
展覧会は「多彩な惣之助」と銘打ち、作詞家としての功績をはじめ、詩人萩原朔太郎との交流や沖縄への思い入れ、釣り好きの一面などを写真や映像、資料などで紹介している。
7月28日には福田紀彦市長が訪問。幼少時に佐藤惣之助から頭をなでられたという斎藤文夫川崎市観光協会会長らのエピソードに耳を傾けながら展示物に見入った。福田市長は「佐藤惣之助にまつわる石碑が全国にあることが印象に残った。まさに川崎が生んだスーパースター」と語った。
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
マリエンで茶道教室4月19日 |
|
|