名和秋プロが優勝を飾る レギュラートーナメントで初
更なる飛躍が期待される
相模原パークレーンズ所属の専属プロボウラー名和秋さんが10月23〜26日にラウンドワン南砂店（東京都江東区）で開催された日本プロボウリング協会公認のボウリングトーナメント「ＲＯＵＮＤ１ＣｕｐＬａｄｉｅｓ２０１３」で、優勝を飾った。名和プロは２００４年11月のレディース新人戦以来の勝利で、レギュラートーナメント初優勝。同カップでは大会第１号、自身３度目となるパーフェクトゲームも達成した。
名和プロは「両親二人の前で優勝できたのが嬉しい。『おめでとう』と言って貰いました」と笑顔。「（相手は）タイトルメンバーばかりだったので、勉強する気持ちで臨みました。最後まで優勝を意識していませんでした」と振り返った。
同大会は全国から強豪が集うプロ・アマオープントーナメント。名和プロは上位５人が勝ち上がるラウンドロビンに５位で滑り込むと、決勝トーナメントで西村プロ、川口プロ、松永プロといった強豪を次々と破った。大山由里香プロとの一騎打ちとなった優勝決定戦では、ターキーで好スタートを飾ると勢いそのままに勝利をもぎ取った。
名和プロは「今までは一つでも順位を上げることが目標でしたが、これからは一年に一度のペースで優勝できるよう努めたい」と前を見つめた。
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