さがみはら中央区版 掲載号:2018年2月1日号 エリアトップへ

地元サッカークラブ・SC相模原の監督に就任した 西ヶ谷 隆之さん 横浜市在住 44歳

掲載号:2018年2月1日号

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ブレずに「当たり前」追求

 ○…昨年、一昨年と下位に低迷したチームの再建を託された。新たな挑戦の先に見つめるのは目の前の「1勝」とクラブの「未来」。「10年の歴史を引き継ぎつつ、クラブがもう一つ大きくなるための土台作りをしたい。そのためには1戦1戦の勝利が必要」。現段階ではあえて具体的な順位目標などは立てない。一つのプレー、一つのゴール、一つの勝利がクラブの未来を切り開いていくことを信じる。

 ○…クラブの望月重良代表とは旧知の仲。小学3年から静岡県清水市(現清水区)の選抜チームで共にプレー。高校、大学でも同じユニホームに袖を通し、プロでも同期としてピッチに立った。その後2人は別のクラブに進み、自身は27歳で現役引退。「第2の人生」は指導者としての道を選び、昨季までJ2・水戸ホーリーホックを指揮した。若手選手を育成しながら「連続無敗記録」を樹立するなど実績を残したが、契約は昨季で満了。そこで声をかけたのが、望月代表だった。気心知れた戦友からの打診。答えは1つだった。「彼は一からクラブを作り、ここまで成長させてきた。その思いに応えられるよう、今まで以上に責任感を持って仕事に臨みたい」

 ○…夫人はフリーアナウンサー。過去にはその夫人からの勝利インタビューに照れくさそうに応じ、話題となった。相模原については、「町田までは来たことあるかな…」とぽつり。それでも、新たな「職場」での仕事に「美味しいお店などあれば、ぜひ教えて欲しいです」と街の情報収集にも余念がない。

 ○…新たなクラブの指針は「好守において自らアクションを仕掛ける」。判断、プレーのスピードを上げ、ハードワークできる姿を理想とする。そのために求めるのは「当たり前」の徹底。「最後まで走りきること、戦うことなどを選手に追求し、継続させていきたい」。次代のクラブを見据え、飛躍のための礎を築く戦いが始まる。

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