女子サッカー・なでしこリーグ1部第9節が各地で開催され、ノジマステラ神奈川相模原は2日、相模原ギオンスタジアムでアルビレックス新潟レディースと対戦し、1対0で勝利した。
ここまで4連勝と勢いに乗るノジマは前半27分、MF川島はるな選手の今季初得点で先制する。DF石田みなみ選手からのロングボールに抜け出すと、相手GKの頭上を越す豪快なシュートを決めた。後半は新潟が攻勢を強め、21分にはペナルティキックのチャンスを与えてしまう。この試合最大のピンチを迎えるも、これをGK久野吹雪選手が横っ飛びでセーブ。直後にも立て続けに新潟の決定機を阻止し、チームを救った。
試合はそのまま終了し、リーグ戦5連勝。貴重な決勝点をあげた川島選手は「イメージ通りのプレーができた」と笑顔で振り返り、菅野将晃監督は「勝利は、久野選手の神がかり的なセーブのおかげ」と守護神を労った。
リーグ戦再開は9月
リーグ戦はここで一旦中断し、9月に再開する。ノジマは現在3位で、8位で終えた昨季の勝点を既に上回っている。この日も声を枯らして応援したサポーターの桟敷(さじき)孝博さんは「苦しい試合でも勝ちきれるチームになってきた。後半戦も優勝争いに絡んでいってほしい」と声を弾ませていた。
次戦は6月9日(土)、リーグカップ第5節で仙台と対戦する。いわきグリーンフィールド(福島県)で、午後1時試合開始。
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
「念願」給食室が完成4月26日 |
|
駐車場がない!衣料店が解決4月25日 |
|
変わりゆく花火大会4月25日 |
|
|
<PR>