中学年代のチームで競う「高円宮杯第30回全日本ユース(U-15)サッカー選手権神奈川県大会」の決勝戦が10月14日に横浜市内で行われ、SC相模原ジュニアユースが湘南ベルマーレ小田原を破り、初優勝を飾った。
同大会には県内のクラブチームや学校のサッカー部など合計124チームが参加。初戦をシードで進んだSCは2・3回戦を順当に勝ち抜き、準決勝も苦戦しながら2対0で突破。そしてベルマーレとの決勝戦に挑んだ。試合は相手ペースで進み、後半の半分が経過した時点で0対2。苦しい状況に追い込まれるも、後半27分に途中出場の野末隼人が1点を挙げ、チームの雰囲気を変えると、さらに試合終了残り3分で小林大熙が同点弾をたたき込み、決着はPK戦へ。勢いそのままに向かったSCは、PK戦を3対2で制し劇的な形で初優勝を手にした。
クラブ史上初の全国大会出場をめざすSCは、11月3日(土)に行われる関東大会の初戦で、栃木県代表のチームと対戦する。
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