SC相模原は24日、ホームでJ3リーグ第3節・ガイナーレ鳥取戦に臨み、2対1で今季初勝利を飾った。今節を終え、SCは8位に浮上した。
開幕2試合は決定機を作れず苦しんだSC。本拠地のファンの前で白星をめざすべく、まずは前半14分、FWジョン・ガブリエルがPKを獲得。相手GKの逆に突きさし、幸先よく先制点を挙げた。
迎えた後半、リードを保ちたいSCだが、後半14分に同点弾を許す。だが、すぐに反撃に出ると、その1分後、途中出場した上溝出身の大卒MF上米良(かんめら)柊人が、味方のシュートのこぼれ球に反応。相手との競り合いのなか、執念でゴールに押し込むと、これが決勝点となりSCは勝ち点3を獲得。期待のルーキーがチームを勝利に導いた。
地元相模原でプロ初得点を飾った上米良は試合後、「今まで僕のサッカー人生に関わってくれた、たくさんの方々にお礼を言いたい。でも、まだまだここから」と話し、自らを奮い立たせていた。
SCは次節、3月31日にアウェーでギラヴァンツ北九州と対戦する。
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