数日間にわたって日本各地を転戦し、スピードを競う国際自転車ロードレース大会、ツアー・オブ・ジャパンの「相模原ステージ」が5月29日(土)に初開催される。20年以上の歴史を持つこの大会は今後も相模原で毎年開催される予定で、自転車同士が熱く、激しく競り合う迫力のレースを目の当たりにする、絶好の機会となりそうだ。
例年、ツアー・オブ・ジャパンは、8ステージで開催されているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2021年については5月28日(金)から5月30日(日)の富士山・相模原・東京の3ステージに規模を縮小して開催される。海外チームは参加せず、国内を基本に最大16チームが出場。元F1ドライバーで、市名誉観光親善大使の片山右京さんが監督を務める自転車ロードレースチーム・「Team UKYO SAGAMIHARA」(チーム右京相模原)も参戦する。
29日に行われる相模原ステージでは、橋本公園(緑区)の西側を午前8時50分にスタート。国道413号の相原台交差点から旧小倉橋を経由し(旧小倉橋まではパレード区間)、串川橋交差点へと続くオリンピックでも使用されるコースを直線区間として走行する。串川橋交差点からは周回区間となり、左折して国道412号沿いに時計回りで宮ヶ瀬ダム入口を右折し、北岸林道から鳥居原ふれあいの館の前を通り、鳥屋から関交差点を経由して串川橋交差点に戻るコースを7周半走行する。起伏に富んだ難関のコースを周回した後、ゴール地点の鳥居原ふれあいの館には正午頃に到着する予定。開催にあたりコースや周辺道路では大規模な交通規制が実施される。詳細は市ホームページから確認できる。
本村賢太郎市長は開催に際し、「相模原ステージは今回が初開催で、市ホームタウンチームの『チーム右京相模原』も出場するので、感染症対策を行った上で、安全に観戦してほしい。 開催を通じ『見るスポーツ』の機会を提供するとともに、競技や本市の魅力を全国に発信し、スポーツの振興や地域の活性化、シビックプライドの向上につなげていく。 さらに、オリンピック自転車ロードレース競技の機運醸成にも大きく寄与する」と話した。
大会は新型コロナの影響により中止となる可能性がある。
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