「(一社)わたしのSDGs」を立ち上げた 小松 文乃さん 南橋本在住 46歳
「SDGsの第一歩に」
○…「日本で一番ハードルの低い」SDGs啓発団体・わたしのSDGsを設立。子どもや今までSDGsに触れたことのない人たちに、それぞれの「SDGs」を見つけて欲しいとの思いを団体名に込めた。制作した「SDGsを学べるカルタ」を小学校に寄贈するなど精力的に活動を行う。「まず興味を持ってくれるところから」
○‥南橋本でフォトスタジオを営み、これまで撮影した子どもたちは約600人。「親戚の子のように成長が楽しみ」と写真の前で声を弾ませる。町田市出身で、中央大学卒業後に約3年間テーマパークのダンサーとして活躍。「私が踊っているのを心から楽しんでいる人たちを見るのが幸せだった」と振り返る。怪我によりダンサーを引退した後はSEやスーパーでパート、読者モデルなど多分野の仕事を経験。育休中に始めた、体にイラストを描く「ボディージュエリー」を撮影した写真が話題を呼び、フォトスタジオを起業。「やりたい事はすぐに挑戦。それが今につながっている」と笑顔を見せる。
○…川崎フロンターレの熱心なサポーター。初めて試合を見に行った時、スタジアムの熱気とフロンターレの気迫のプレーに衝撃を受けた。SC相模原のホーム試合にも家族でよく足を運ぶ。「早くまたお酒を飲みながら観戦できる日が来て欲しいな」と期待する。
○…イラストや読み札にこだわったカルタはSDGs教育の第一歩になると信じ、「いずれ全国の小学校に寄贈したい」と夢を描く。今後は親子でSDGsを体験できるイベントも展開していく予定だ。「理想はみんながSDGsを自然に実践している世界。そうすれば誰も取り残されない、笑顔あふれる社会になると思うんです」
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